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わたしの店の『Largo』の活かし方 | Largo Experience Talk レポート

「心を満たす、人生を奏でる」を掲げるUCCの最高峰ブランド『Largo』。コーヒーの香りと味わいはもちろん、ブランドの世界観や価値を体感できる特別なイベント「Largo Experience Day 2025」を、2025年10月29日にANAインターコンチネンタルホテル東京で開催しました。

今回は、イベントの中で行われたパネルディスカッション『Largo Experience Talk』の様子をご紹介します。

日頃からお店で『Largo』を提供されている『Largo』のプロフェッショナルのおふたりから、その魅⼒や導入の理由、また『Largo』がサービスやお店づくりにどのように活かされているかなどをお話いただきました。

イベント全体のレポート記事はこちら

登壇者紹介
701(nanamaruichi)
直井一寛(なおい かずひろ)

専門学校を卒業後、レストランCHIANTIにて約10年間修行を積み、鎌倉本店にて副料理長として活躍。その後、一般社団法人日本イタリア料理協会の実行委員や複数のレストランのシェフとして腕をふるい、2023年7月に701を開業し、オーナーシェフを務める。

ANAインターコンチネンタルホテル東京 BREWER'S Coffee & Bar
金相烈(きむ さんよる)

専韓国にて経営学および会計学を専攻後、Conrad Tokyo、Conrad Seoul、Andaz Tokyo、Pullman Tokyoなど、数々のインターナショナル・ラグジュアリーブランドホテルにて経験を積む。その後、国際的な美食ガイドで一つ星を獲得した「GUCCI OSTERIA MASSIMO BOTTURA」にてゼネラルマネージャーを歴任。現在はANAインターコンチネンタルホテル東京にて料飲副部長を務める。

お店で提供するコーヒーの役割と、
『Largo』との出会い

はじめに、おふたりからお店の紹介とお店づくりで大切にしているこだわりを教えてください。

直井701の直井と申します。お店は御茶ノ水の秋葉原寄りの場所でイタリア料理店をやっております。イタリア料理にとってコーヒーやエスプレッソは切っても切り離せない存在なんです。イタリア人は、朝バールに行ってまずエスプレッソを1杯飲んで、そこから1日を始めるほど、コーヒーを大切にしています。今回こういう形で『Largo』を使わせていただいて感謝しています。『Largo』を導入してからお店が少し、いや、完全に1歩高いところに行けたかなと思っております。

金 現在、ANAインターコンチネンタルホテル東京 料飲副部長の金と申します。BREWER'S Coffee & Barは、本日のイベントを開催しているANAインターコンチネンタルホテル東京の中にあります。私が説明するよりも、ぜひみなさまイベント終了後に3階に立ち寄っていただければ、お店のことをよく分かっていただけるかなと思います。

BREWER'S Coffee & Barさまは、お昼の時間帯はコーヒーを、夜はコーヒーを使ったカクテルなども出されているようなバーをやられているそうですね。

金 そうですね、昼から夜まで営業していますが、さまざまな場面でいつでもどなたでも楽しめるようコーヒーやラテ、お酒を加えたエスプレッソマティーニなどのコーヒーカクテルなどを提供しております。

続いて「お店で提供するコーヒーの役割」と「日々コーヒーを取り扱う中で感じていた課題、そしてその課題が『Largo』との出会いでどのように変化したのか」を教えていただけますか。

金 コーヒーは単なる飲み物であると認識されがちですが、ひとりのときは心地よい時間をつくったり、ふたりならよりよい会話を繋ぐような存在だと思っています。

私たちのお店は1か月で約4,000人、1日に150〜200人のお客さまがいらっしゃるので、安定した味と香りを、チームメンバーが同じ認識・技術で提供できるようにすることが課題でした。『Largo』と出会ってからは、UCCの認定制度『The Great Barista of 『Largo』 ~達人のコーヒーが飲める店~』を活用してUCCコーヒーアカデミーの方に全面的なサポートをしていただきました。それにより、チームメンバー1人ひとりのコーヒーへの意識も高まり、全員がこだわりを持って提供できるようになりました。

直井さんにも、元々『Largo』導入前にコーヒーに関して抱えていた課題とその後の変化について、お伺いします。

直井 お店を始めてから、現在2年半経ちます。オープン当初からコーヒー、エスプレッソの重要性は分かっていたのですが、最初は料理人2人でお店を始めたこともあり、コーヒーを二の次にしていました。全自動マシンを入れて日々対応していたんです。

ただ、少しずつ体制が整ってきた中で、やっぱりエスプレッソは自分でおいしいと思うものを提供したいと思い探しはじめました。どこのコーヒーがいいのか、イタリアなのか日本なのか。ある方に相談したら「UCCがいいんじゃないかな。いろんなサポート体制も整っているから」と言われたんです。

そして同じタイミングで、UCCコーヒープロフェッショナルの橋本社長がたまたま当店にお食事にいらっしゃいました。時間より早めにいらっしゃったなと思ったら、実は半分はお客さまとして、半分は営業として来たようで(笑)。運命的な出会いだと感じました。お話を聞くなかで認定制度などサポート体制に魅力を感じたこともあり、ぜひ使ってみたいと思いました。実際に飲んでみたらおいしいし、コーヒーの淹れ方や提供タイミングなど分からないこともアカデミーの方から教わることができました。あと認定制度があることによって、自分たちがどのレベルにいるのか実感できてよかったです。

認定制度を活用されてから、実際にお店のサービスやコーヒー提供の様子などは変わりましたか。

直井 毎朝必ず自分がコーヒー豆の状態を確認した後に、みんなでラテアートやエスプレッソを淹れるようになりました。コーヒーに対する意識が2段階も3段階も上がった実感があり、みんなマシンの音を聞いただけで「あれ、おかしいね」と気づけるようになりました。

『Largo』によって
お店の価値が変わっていく

お二人とも『Largo』の認定制度をご活用いただいて、スタッフのみなさまの技術や意識の向上が見られたかと思いますが、その後、『Largo』がどのように日々のサービスやお店づくりに活かされているのか教えてください。

直井 当店の料理はアラカルトがなく、コースのみになります。コースの最後にお出しするコーヒーは、お客さまが最後に口にするもの。そのコーヒーの価値が高まるというのは、コースやお店の価値が高まるのと同じだと感じています。またコーヒーがおいしくなったことで、お客さまの滞在時間が長くなったんです。みなさんコーヒーを飲みながら会話が弾んでいるという実感はありますね。

お客さまが最後までゆっくりと食事と会話をされて、店舗全体の満足度が上がったのですね。

直井 そうですね。ラテアートもやっているので、常連さんと「今日のラテアート、いいね」とか「まだまだだね」とか、スタッフとお客さまの会話も増えて。『Largo』の説明そのものも、会話のネタになるのですごくいいなと思ってます。

スタッフのみなさまが、それだけそのコーヒーを淹れる技術を持ち、思いを込めて提供されていることが垣間見えるエピソードだと感じました。金さまはいかがでしょうか?

金 『Largo』を導入してから、チームメンバー1人ひとりが自信を持ってお客さまに説明できるようになったのがいちばん嬉しいことだと思います。その自信は、サービスのクオリティにも繋がっていきますので。あと我々のお店はインバウンドのお客さまも多いので「日本のコーヒー」のすばらしさを世界中の人々に発信できているとも感じます。

またBREWER'S Coffee & Barの店内壁面には『Largo』のBOTTLEをディスプレイしています。そんな店内でお客さまが「このコーヒーの香りがいいね」と言われると、スタッフは「『Largo』というブランドのコーヒー豆を使っています」と壁面をお見せしながら会話を始めることができています。より深い会話を通して、コーヒーを飲んだ時のお客さまの表情に笑顔が増えるのを感じています。

『Largo』と共に、今後実現していきたいこと

最後に、今後『Largo』と実現していきたいこと、叶えたいことを教えていただけますか。

金 BREWER'S Coffee & Barはお酒も提供しているので、「コーヒーで酔う」体験ももっと提案していきたい、コーヒーはそのポテンシャルが高いなと思っております。香りを楽しめるカクテルやペアリングなどを、シーズンごとに提供しながらANAインターコンチネンタルホテル東京がその発信地になればいいなと。世界中からさまざまな方がいらっしゃるので、『Largo』の世界観を知っていただいて、世界に広めるきっかけにもなればと思っております。

現在も提供されているメニューの中に、UCCのバリスタ考案のオリジナルレシピもありますが、そこからさらに進化して、ペアリングや新しいメニューを考えていかれるということで、楽しみにしています。続きまして、直井さんはいかがでしょうか。

直井 イタリアンにはティラミスという、エスプレッソを使ったスイーツがあります。現在、当店ではコーヒーのほかにもティラミスの素材として『Largo』の「ダークロースト」を使っています。味わいの追求という面ももちろんありますが、日本のコーヒーということも価値として捉えています。

日本のお客さまは国産に安心感を抱く傾向がありますし、日本のものはアフターケアが手厚いとも感じています。『Largo』はUCCコーヒーアカデミーからのサポートもあって、何かあった時にいろいろと教えてくれて『Largo』を使う安心感に繋がっています。何も分からないことでも、1聞けば10答えてくれます。そんな心強い存在と、これからお店も飲食業界を一緒に盛り上げていけたらなと思っています。




[ おわりに ]

味わいや品質の高さにとどまらず、コーヒーを通して体験価値を提供されているおふたりの取り組みは、どれも参考になる貴重なお話でした。スタッフのみなさまの意識向上やお客さまとの会話のきっかけづくり、そしてそれぞれのお店の世界観に合わせた『Largo』の活用方法など、『Largo』が単なる飲み物としてだけでなく、お店づくりの重要な要素として機能していることが伝わってきました。。

今回のトークが、『Largo』を導入されている方、これから導入をご検討される方にとって、新たな活用のヒントとなれば幸いです。『Largo』はこれからも、それぞれのお店らしい体験価値の創造と、さらなる飛躍をサポートしてまいります。