トップバリスタとパティシエが織りなす、
「Largo Coffee Flight」体験
「UCC Smile Festa 2026」のなかでも、『Largo』のブースはひときわ洗練された雰囲気で、多くの来場者の足を止めていました。ブースでは『Largo』の世界観を伝えるコンテンツが並ぶなか、今年の目玉として用意されたのが、事前予約制の「Largo Coffee Flight」です。コーヒーフライトとは複数種類のコーヒーを少量ずつセットにし提供し、飲み比べを楽しめるメニューのこと。コーヒーとスイーツのペアリングを楽しめる20分ほどのセッションのなかで『Largo』の魅力をじっくりと体感できます。
コーヒーの提供を担当するのは、競技会にて日本チャンピオンを3度獲得するなど、コーヒーシーンにおいて数々の実績を収める石谷貴之バリスタ。
そして、コーヒーと合わせるスイーツは、YouTube登録者数36万人を誇るシェフショコラティエ・パティシエであり、「Pâtisserie & Café DEL'IMMO」を率いる江口和明シェフのスイーツです。
着席すると「本日はテリーヌとフィナンシェのスイーツ2品と、それぞれに合わせた『Largo』のドリンクをご提供します」と説明があり、セッションがスタートします。
コーヒーフライト最初のペアリングは、『Largo』のエスプレッソと「フィナンシェブロンドキャラメル」の組み合わせです。「フィナンシェブロンドキャラメル」は「接待の手土産セレクション」殿堂入りを果たした一品。チョコレートをたっぷりと加えた生地になめらかな塩キャラメルを忍ばせ、上面はカカオバターを使用したブロンドチョコレートでコーティングされています。
石谷バリスタがエスプレッソを抽出すると、『Largo』のふたつのラインアップを紹介してくれます。白いBOTTLEの「オーセンティックロースト」は酸味と苦味のバランスが取れた味わい、黒いBOTTLEの「ダークロースト」はしっかりとした苦味とボディが特長で、今回のペアリングには後者が選ばれています。エスプレッソが提供されると、「Largoはクレマが厚いので、スプーンで下から3回ほど混ぜてから飲んでみてください。そうすることで、一口目から風味が口いっぱいに広がります。そして、フィナンシェと交互に食べてみてください」とアドバイスがあります。
まずはかき混ぜたエスプレッソ単体を口にすると、深みのある苦みと力強さがしっかりと伝わってきます。次にフィナンシェを少し食べてからエスプレッソに戻ると、苦みが丸みを帯びてミルクチョコレートのような印象へと変化し、ふたつが口のなかで溶け合っていきます。コーヒーとスイーツが互いの風味を引き出し合う瞬間を、はっきりと感じられるペアリングでした。
コーヒーとスイーツの新しい関係
『Largo Limited』とのペアリング
コーヒーフライトの後半では、今年発売された『Largo Limited』2026年モデルを使ったペアリングが登場します。『Largo Limited』2026年モデルは、「グアテマラ グアルバドール農園 パーカス アナエロビックナチュラル 6デイズ」を採用したシングルオリジンのコーヒーです。
「アナエロビックという製法で、収穫したコーヒーチェリーをタンクに入れて蓋をし、酸素がない状態で発酵させます。こうすることで、コーヒーにフルーティーで、少しカカオっぽい発酵のニュアンスがつけられるんです」と石谷バリスタが説明するとおり、高度な管理を要する希少な精製方法です。このコーヒー豆は、石谷バリスタが原料選定から焙煎方法の監修まで携わっています。
この『Largo Limited』を用いて石谷バリスタが考案したのが、「グアテマラ アナエロビックのモクテル」です。『Largo Limited』をコールドブリュー(水出し)で抽出し、ラズベリーシロップ、グレープビネガー、黒みりん(アルコールを飛ばしたもの)、鹿児島の和紅茶を組み合わせたノンアルコールドリンクです。コールドブリューを選んだ理由として石谷バリスタは「アナエロビックの特徴的な香りはコールドブリューでていねいに引き出した方がよく残ります。『Largo』はエスプレッソマシンを使うメニュー提供が通常ですが、また違った抽出方法で魅力の幅を広げることを考えたアレンジです」と話してくれました。
合わせるスイーツは「テリーヌショコラ」。カカオ70%のビターショコラを使用し、じっくりと火入れした一品で、濃厚ながらもフローラルや柑橘の余韻と深いカカオの香りが特長です。ペアリングの設計について石谷バリスタは「テリーヌは油分が多いため、食べ続けると口のなかが重くなりやすいです。テリーヌの豊かな脂質のコクをじっくり味わいながらも、紅茶のタンニンやグレープビネガーの酸味がその余韻をすっと整えてくれるため、自然と次の一口へと自然と向かえて、最後までおいしく楽しめます」と語ります。
実際に試してみると、フルーティーな酸味とテリーヌのビターな余韻が呼応し合い、飲むたびにコーヒーとチョコレートの風味が鮮明に立ち上がってくる感覚があります。単体でも十分においしいけれど、合わさった瞬間に全く新しい味わいの景色が広がる。そんな発見のあるペアリングでした。
セッションの間はLargoブランドの担当者も同席し、手厚い『Largo』のサポート体制の紹介も行われます。最後には『Largo Limited』のお土産もいただけるとのことで、参加者の方々も終始笑顔でセッションを楽しまれていました。
『Largo』ブース、
隅々まで楽しめる展示の数々
「Largo Coffee Flight」のほかにも、『Largo』ブースにはさまざまな展示が用意されていました。
『Largo Limited』や『Largoオリジナルカップ』の展示のほか、ブースの一角に設けられたモニターでは、「Largo Experience Day 2025」の様子が映像で紹介されていました。年に一度、Largoユーザーに向けて贈る特別な体験イベントであり、ブランドの本質と情熱を肌で感じられる場として認定店の間でも注目を集めています。
同じパネルでは『Largo Award 2025』も紹介されており、UCCが認定する『Largo』認定店の中から、『Largo』らしさあふれる取り組みを実践している店舗をたたえる制度として設けられています。
また、全国46軒(※)の認定店を紹介する「Accompanying Partners」マップも展示されており、ホテルのラウンジから個人経営のカフェまで、各店が独自のスタイルで『Largo』を取り入れている様子を知ることができます。
※25年12月時点
さらに、『Largo』ブースには予約なしで来場されたお客さまに向けた試飲コーナーも設けられており、セミオートマシンで抽出された『Largo』のエスプレッソやアメリカーノ、ラテを楽しむことができます。一杯飲んでは香りを確かめたり、思わず笑みがこぼれたりと、コーヒーを受け取ったお客さまの表情はさまざまでした。
「UCC Smile Festa 2026」の『Largo』ブースは、コーヒーそのものの品質を体感するだけでなく、ブランドの世界観やコミュニティ全体を一度に知ることができる場でした。コーヒーを通じてお客さまの時間を豊かにしたいとお考えのお店の方は、ぜひ『Largo』の世界観に触れてみてください。