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お客さまの「困った」を「よかった」に変えていく。自分だからできる
ソリューションを。

profile

  • 中国営業本部 ソリューション担当
  • D.H
  • 2021年新卒入社

my taste

my taste

環境農学科卒。大学では地球環境問題について学びながら、コーヒー栽培と環境のつながりに関心を持つようになる。食べることが何より大好きで、学生時代の旅行の目的もほぼ「食」。おいしいものを求めて東南アジア各国を巡る一方、国内でもほとんどの都道府県を食べ歩き「高知のカツオの藁焼きがNo.1」と語る。趣味は天体観測で、有名アーティストの曲タイトルから影響を受け天体望遠鏡を買い揃えた。フェスやライブにもよく行く行動派。朝の目覚めの良さも強みの一つ。

入社しようと思ったきっかけは?

「外食」と「環境問題」。
どちらも関われる仕事が
ここにあった。

小学校の自由研究をきっかけに環境への関心を漠然と持ち続け、大学で何かを専門に学ぼうと環境農学科を専攻しました。大学で学ぶうちに、地球温暖化の進行がコーヒーの栽培地を減少させるという課題を知り、コーヒーに興味を持つようになりました。卒論はベトナムコーヒー品種の将来性についてがテーマ。環境問題に加えて生産者がちゃんとお金がもらえる仕組みにするためにコーヒーの価値をどう高めるかについて研究しました。就職活動では、大好きな外食に関われることと、地球環境問題への貢献という2つを実現できる仕事はないかと考え、出会ったのがUCCコーヒープロフェッショナルでした。外食なら飲食店という選択肢もあったかもしれませんが、卸企業を選んだのはもっと広い視野で関わりたかったから。外食産業としてコーヒーで売上拡大を図りつつ、一方で生産者がちゃんと儲かるような仕組みを作って、業界全体が活性化できればというビジョンで働いています。

今はどんな仕事をしているの?

マネージャーから現場の
スタッフまで。
一人ひとりの声に耳を傾け
解決策を提案。

現在は、中国営業本部でソリューション担当をしています。私の仕事は、お客さまのビジネスが成長するための課題を解決し、その結果UCCコーヒープロフェッショナルのビジネスも一緒に大きくなる、二人三脚の関係をつくるのが役割です。解決策としては、商品提案だけでなく、メニュー開発、オペレーションの改善、販促サポートなど幅広い切り口から提案をします。例えば社内にメニューの開発者がいない飲食店様に対しては、パートナー企業さんと連携して提案会を実施します。提案会では、年間スケジュールを組み立てながら「夏の時期はレモンフェアをしましょう」といったように、実際にメニューを形にしてご提案します。商談の相手はマネージャーの方が多いのですが、現場の店長やスタッフの方の意見も反映両者のニーズをバランスよく組み合わせることが成果につながるポイントだと感じています。そして何より仕事で大切にしているのは「消費者の目線を忘れないこと」。結局料理を選び食べるのはお客さま。外食が大好きだからこそ気づける視点は意識していますね。

忘れられないエピソードは?

ホテルの朝食ビュッフェを
完全再現。
お客さまを感動させた
渾身のプレゼンテーション。

これまでで一番思い出に残っているのは、四国エリアに新しく開業するホテルから「ビュッフェの朝食を始めたいがノウハウがない」とご相談を受けたこと。そのホテルでは定食スタイルが基本だったこともあり、最初は「ビュッフェ台の高さは何センチが最適か」といったご質問をいただき、次第にメニュー構成などへも相談が広がっていきました。そこで、UCCコーヒープロフェッショナルとして「朝食会場をまるごとご提案します」ということで、支店にあるテストキッチンを活用して、朝食会場そのものを完全再現することに。サラダ、惣菜、ご飯、漬物、味噌汁、パン、デザートまで、実際の導線まで考えて一通りの料理を並べプレゼンテーションを行いました。ここでも大切にしたのは「ビジネスホテルを訪れる出張客の視点」。地元らしさを味わってもらえるよう、ご当地名物の焼豚玉子飯のセルフコーナーや簡易POPなどで、目で見て楽しめる工夫も取り入れました。ビュッフェ台を目の前にしたお客さまからは「ここまでやってくれるのか」と驚きと感謝の言葉とともに採用していただきました。今では、朝食で使用する食材の9割をUCCコーヒープロフェッショナルが担っていて嬉しい限りです。地方には知られていない「いいもの」がたくさんあります。いつか食材メーカーさんと一緒に「自分プロデュース」のカフェをつくり、地域を盛り上げたいです。

schedule

8:15
始業 まずはメールを確認し、予定を確認
8:30
朝礼 毎朝のルーチンでチームで意識を共有
9:00
提案会準備・設営 会場での設営や資料など、準備は入念に
11:30
提案会開催 お客さまに向けてプレゼン、現場での会話も大切に
15:00
片づけ、事務作業 提案会の報告書の作成や、明日の資料を準備
18:30
退社 提案会が無事に終わり帰宅

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